郡山で息を呑む寿司 来多老
皆さんこんにちは、寅さんです。
いつぞやの土曜日、お邪魔したのはこの開成山公園の近くのお店。老舗のお寿司屋です。
店内は小上がりとカウンター6席ほどのシンプルな作り。大将との距離も程良いし、丸顔のお手伝いの女の子も愛想が良い。
さっそくめにうを見ると、
ほほう。もちろん極(きわみ)をお願いした。調査の為なら大枚を叩くのは惜しくない。
すぐにやってきた、江戸前寿司たち。
美味い。
まだい
美味い。
あかがい
塩気とこりこりの食感が心地よい。
のどぐろ 肝と
軽く炙ってあるので香りが立ち上がる。大変おいしい。
とりがい
絶品。これは絶品。
ほっきがい
妻は目を丸くした。
づけ
うに
妻は口に入れると、息を呑んだ。
寅さんは思った。
これはうにじゃない。うに祭りだ。うにわっしょいわっしょい!
ちゅうとろ
あなご
「食べたらすぐ口の中からいなくなっちゃったよ」と妻。妻の唾液腺から分泌される消化酵素はハンパない。
たまご
あおさ汁
最後に追加でシマアジとウニをそれぞれ追加。飲み物3杯で合計18,700円なり。
圧倒的に高コスパである。
「美味しいものを食べるって、こんなにいいことなんだね」
そう言う妻に寿司を食わせるため、あと30年汗水流して働くことを心に誓った寅さんであった。
間違いなく郡山ナンバーワン寿司。再訪しかない。