デカすぎ早すぎ寿司 「春寿司」で特上を
全国のこおりやましゅらんファンの皆様、こんにちは。寅さんです。
今回の調査は、お寿司です。実はこのブログ、なかなか寿司には手を出していません。しかし、このたびちょっとした春のお祝いがありましてたまにゃ寿司でもつまもうか、となった訳でございます。
さあのれんをくぐってこんにちは、休日昼にお邪魔です。
入るとさっそく常連さんのような人が3人ほど。大将と談笑しておられます。ちょ、ちょっとハードル高いな…
メニューらしいものは無い。さてどうしたものか…と思っていると、酒乱妻が「メニューはなんですか?」と聞いてくれる。小心な寅さんには有難い、この奥さん。
「上、特上、あとちらしです」
「特上で」
寅さんは最近いいことがあったので、ここの調査も兼ねて奮発したのである。
(…でもちょっと高いのかな…もったいなかったかな…)
そう思いつつも待つこと5分。おばちゃんがくれたお茶を楽しむ。
そして来たよ、来ましたよ!
ネ、ネタでか!!!!
一瞬でほおばる寅さんと酒乱妻。
ぐおおお、うまい!
江戸前寿司とはまた違う、このネタの大きな寿司。寅さんは実は江戸前よりこのほうが好きなのだ。
♫デカすぎて デカすぎて ことーばに ならーない♫
妻のウニはこぼれていた。
巨大巻物も食べ、お会計は一人3800円。
なんとお店を出るまで所要時間20分。江戸っ子のような寿司スタイル。
少し常連雰囲気のハードルはあるが、高コスパと判定。
80/100点。再訪、確定。
温泉地の人気蕎麦屋さん「いしむしろそば」
ある日の週末、郡山の温泉地磐梯熱海へ行ってまいりました。
郡山市街地から車で30分足らずで、本格的な温泉に入れるので夫婦で気軽に訪れています。
今回は華の湯へ宿泊。
お昼は車で2、3分にある、「いしむしろそば」さんでお蕎麦を。
いしむしろ
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7000092/top_amp/
風情あるたたずまい
こちらのお蕎麦やさん、磐梯熱海に宿泊した際によく利用させてもらうのですが、
いつ伺っても人が結構入っています。
そもそも他に食事できる場所が数カ所しかないのもありますが、おいしいのできっと人気店なんですね。
入った瞬間、厨房がざわついているのを感じつつも、夫はなめこそば(温)、わたしはざるそばを注文。
朝晩の贅沢なビュッフェで、少々弱気な我々です。
ストーブの隣の席で、わくわくしながら待つこと10分弱、ざるそばのご登場です。
蕎麦がしっかり引き締まっていて、さっぱりとおいしいです!もみのりがいい味でしています。
夫のなめこそばも。
花冷えの折、体に滲み入るやさしい味です。
麺類はバリカタ派のわたしとしては、柔らかい麺がちょっと物足りないのですが…
蕎麦湯をいただきほっとしたところで、
再度厨房のざわつき、お客さんのなんとも言えない緊張感に気がつきます。
どうやら天ぷらそばの注文が殺到し、
揚げ場がパンクしてしてしまい、供給がかなり遅れている様子。
天ぷらそばを注文するお客さんはきっと普通よりちょっとお腹が空いてますから、なかなかの緊張感です。
ホールのおばちゃんたちの連携プレーでなんとかその後無事に供給を済ませていましたが、
チラッとのぞいた天ぷらは満腹状態でもそそられるほど、たしかに美味しいそうでした。
次回は天ぷらそばにしよう〜〜〜。
街のパスタ屋さん「ミオ・パスタ」
こんにちは、酒乱妻です。
ここ最近こおりやましゅらんブログの更新を再開し、新規開拓が楽しい日々を送ってます。
今回訪れたのは「ミオ・パスタ」さん。
https://tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7000960/
実はこの日はこのお店の下の階、1階にある、「くまごろうラーメン」を新規開拓するつもりでしたが、
ミオパスタの入り口に見えた”イカとメンタイコのクリームスパ”の字に、夫婦の心は鷲掴み、気づくと二階のミオパスタに着席していたのでした。
くまごろうさん、またいつか・・
年季を感じる外観からは意外に思うほど、とっても清潔で明るい店内。
大きなカウンター(席はなし)にテーブル席が10席ほどでしょうか。
メニューを開くと、クリーム系・オイル系・トマト系・和風系・スープ系などジャンルごとに別れており、それぞれ5種類ほどあるので種類はかなり豊富。値段は平均800円〜1000円くらいといったところ。
メニューを吟味し、注文を終えます。
時刻はすでに12:00過ぎ。期待に胃が踊ります。
店内には漫画や新聞が常備されており、夫は新聞を読みつつ空腹を紛らわします。
10分ほどまったところで、まずは夫注文の「海の幸のスープパスタ」!
少し頂いたところ、シーフードの旨味がとっても美味しいです。細いアルデンテの麺も好み。ただ塩味がなかなか濃くて、水が手放させませんでした。
スープ全部飲んではいけないやつです。。
あと、特筆すべきは、こちらのサラダ。追加でオーダーしましたがドレッシングがすごい美味しかった。説明がうまくできないけど、夫も好評していました。
ただこちらもちょっとしょっぱめ。
続いて私のオーダー、「ボンゴレビアンコ」
にんにく〜〜〜〜〜!
にんにく好きの私たちにはたまらんにんにく具合で、大満足です。
しかもあさりの量が大サービスで、不思議なことに貝殻の数の倍近く身が入っていました。
ただこちらも結構しょっぱめで水は手放せません。
麺はどちらも多めで、お腹を満たして幸せ気分のところで、
私たちはついに発見してしまいました。
サラダとドリンク付きのメニュー・・?
周りを見渡せば、みなさんこれを頼んでる方が多いようでした。
こちらの方が正直大変お得ですね。
(く、ちょっと損した気分だわ。いやいや、お得なものでなく本当に食べたいものを選べる余裕を持つべきよ。)と自分に言い聞かせながら夫の方を見ると、激しく貧乏ゆすりをしていました。
でもよくよく見て見たら、こちらのランチメニューのボードは下の入り口にもあり、
むしろ「くまごろう」を捨ててこちらの「ミオパスタ」に来たきっかけである「イカとメンタイコのクリームパスタ」が書いてたのがこのランチボードやないかいと 、
空腹時の視野の狭さを大いに反省した二人でした。
とはいえ、初心者にはランチがあるよとぜひ説明して欲しかったなと思いつつ、
とっても美味しかったしお店も落ち着く雰囲気だったのでまた来たいです。
ちなみにお店に入店するにはこちらの急な階段を登らなければならず、
足腰の弱い方などの同伴は難しそうでした。
部活後系ラーメン「大須賀」
どうも、過去最高体重を更新中の寅さんです。
さて今回訪問したのは、文化通り沿いのラーメン屋「大須賀」。
通るたびに気になっていた。なにせ店構えからは何ラーメンなのか全く想像がつかないのだ。
一見さんを拒否する、孤高の店。そんな印象である。
我々夫婦はそれを良いことに、いっさいググらず、事前情報もゼロのまま大須賀に突撃した。
メニューはなく、ここから選ぶ。我々はナゾの「ともラーメン」を選ぶ。ぶ、ぶた?
緊張の面持ちの酒乱妻。
妻のともラーメン 790円 煮卵トッピング
寅さんのともラーメン 豚 940円
これは…二郎系??
もやしは炒めではなく、茹で。なかなかヘルシー。ガッツリときざみニンニクがまたいい。
麺は太め。スープは醤油にニンニンが効いている。
我々は食った。ただ無心で、食った。
食えども食えども見えない、麺家 大須賀の文字。
無言で貪る。
10分後。
そこには2人の🐖がいた…。
なんやこれ…完全な部活後系ラーメンや…!!
思わず出てから散歩をした夫妻であった。
再訪は、めちゃくちゃお腹空いているときのみ。
78/100点、ただし部活後であれば92/100点。
「ジャスミンの花」で手軽な高級中華
こんにちは、寅さんです。
さて、この度駅前はビューホテル前の中華「ジャスミンの花」を訪問しました。
まずいきなり驚くのは少しとんちんかんな店構え。
これはどうなんだろう…果たして当たりかハズレか。中華にはちょっとうるさい寅さんです。東京にいた頃はよく(まれに)ミシュランの中華に行っておりましたゆえ。
さっそく入ります。休日の夕方5時にチェックイン。
なかなか落ち着いた、それほど広くない店内。
私と妻は、メニューを舐めるように吟味した上で、早速コースを頼みました。コースの名前は「ジャスミン」。3000円とお得です。
それほど広くない店内。
さあ、まずは前菜でお手並み拝見ときたか。
む!むむむ!これは!
なんともうまい。妻は、「高級仕出し弁当のおかずみたいだね」と言う評価。いいのかどうかよくわからない。
続いてスープです。
これは!!フカヒレのスープ。この値段のコースにしてはたっぷりとフカヒレも入っており、卵と絡んだおいしいスープだった。やや塩辛いか。
そして、3品目。
「菜の花とエビのオイスターソース炒め」
。。。
店長、ついに本気を出してきたか。これはまたエビとオイスターソースの絡み方が絶妙であった。
寅さんはここで紹興酒(一合800円ほど)を投入。竈から出してくれる。ホットだ。
そして次の一品。
きた。きたよこれ。一見居酒屋で出そうなチーズの春巻き。しかし本気で作るとこんなに美味いのか!
実はチャーシューも美味しく、この日のコース第二位にランクインしたのだった。
ホクホクしつつ、品のあるお姉さんが持ってきたのはトンポーロー。「皮付きの角煮です」と
説明もまた良い。
濃厚なタレがまた美味い。もし世が世なら皿をなめていただろう、寅さんは。。
紹興酒が進む。少しずつの酩酊が心地よい。
そして、我々はついに最後の一品に突入するのであった…
キタキタキター!!!!麻婆豆腐!しかも、まさかの、
ご飯付き!!!!
四川風の辛味のある麻婆豆腐。これは旨い!本日のナンバーワン決定!!
お会計は、3000円のコース2人分に生ビール、ノンアルコールレモン酎ハイ、紹興酒でお値段8500円。コスパも素晴らしい◎
これは…
これは…!!
もしや、もしやの郡山ナンバーワン中華なのか!!!!
注目の点数は、、、!!!
89/100点!!!
再訪確信!!
点数的には郡山中華ナンバーワン!🎊
追記…酒乱妻が美人店員さんの絵を描きました。
いつか病床で思い出す蕎麦「新川」
どうもご無沙汰、寅さんです。
ある小雨の降りしきる中、寅さんと酒乱妻は蕎麦屋さん「新川」を訪問。
立派な店構え。所々に洒落っ気も見せるこの余裕。
緊張しつつ店内へ。
「いらっしゃいませ〜」
優しそうなおばちゃんがご案内。中高年の客層で、見たところ我々が若手。
店内はうなぎの寝床のような細長く仕様で、テーブルが6つ。個性あるテーブルが並ぶお洒落なインテリアに、器好きの酒乱妻も狂乱。
かと思いきやなぜか興味を示さず。二人で歩いているとあんなに見るのに…女心は寅さんにはわからぬ。
気を取り直し、メニューを見る。え!「目に言う」でめにう?うーん、洒落ておる。
天ぷら各種
待つ間は美味しい自家製蕎麦茶。一瞬で飲み干した強欲な我々夫婦は、喉を乾かし蕎麦を待つ。
「すみませんー間も無く上がりますねー」そう言いつゆだけが来る。つゆとねぎの香りがもどかしい。
「薬味、足りなかったら持ってきますので」
そしてついに蕎麦がきた。私の大盛り。
うーん、デカい!そして…
美味い!8割くらいだろうか。これくらいの蕎麦の風味とかみごたえが寅さんは大好きなのである。つけだれにちょんとつけ、ぞぞっとすする。嗚呼、蕎麦よ。あなたはどうして蕎麦にいてくれないのか。
あっという間に食べ終わる。
酒乱妻のたのんだ天ざる、天ぷらを半分分けてもらう。
さくさくと春菊、海老、そしてりんごの天ぷらがまた蕎麦に合う。
これは再訪確実。
周りの客は、みな常連のようだった。常連確実の可能性さえある。なぜか考えていたらわかった。この店は、すべてがホッとするのだ。店主と奥さんだろうおばちゃんの人柄は、インテリアにも、蕎麦茶にも、天ぷらにも蕎麦にもしっかり伝わっているのだ。
感動はない。しかし、何年後かに、ふと病床で思い出す蕎麦。そんな気さえする。
今度は温かい蕎麦も食べてみよう。
83/100点。
ほんとうのファミレス「ファミリーレストラン青葉」
1年ぶりの更新になってしまった・・
郡山を少し離れていましたが、去年4月からまた郡山生活に復帰。最近は酒乱っぷりを発揮できずに、個性を見失っている妻です。
久しぶりに更新しようかー!というきっかけになったのは、
緑の看板が目印、レトロな外観が可愛いお店、「ファミリーレストラン青葉」。
https://tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7007046/
休日の夜ご飯は外食多めの我が家。
お昼に数年ぶりのマクドナルドへ行き、てりたまとポテトを嗜んだ身として、
簡単に何か野菜とかヘルシーな外食を・・・ということで、ファミレスでサラダとか好きなもの頼みもうか〜とGoogle検索でたどり着いたのがこちらの「ファミリーレストラン青葉」。
思ってたファミレスとは少し違うけど、
メニュー見てテンション上がり、きゃっきゃしてしまいました。
ミックスフライやハンバーグ、グランタンにドリアにシチューに・・・・・
考えに考えて、
和風ハンバーグ定食(ライス・サラダ付き)とエビドリアセット(サラダ、エビフライ付き)をシェア。
そもそもヘルシー目的でファミレスと決めた私たちですが、よく考えればファミレス選んでる時点でヘルシーなんて無理な話ですよね。
ヘルシーに済ませたいなら、家でうどん湯がいて出汁につけて食べてなさいよって話ですよね。
前置きが長くなりました。
注文から10分くらい待った頃でしょうか。
まずは和風ハンバーグのご入場です。
この完成度の高さ。
プレーンのオムレツに、少しソースを垂らしていただくとふわふわでとってもやさしい味わいです。
肝心のハンバーグも程よくジューシーでこちらもやさしいハンバーグ。
最近よくある肉汁ジュージュー粗挽きハンバーグも大好きですが、こういうやさしいハンバーグもいいですよね。作ったおじいちゃまの人柄がにじみ出ています。
あとね、付け合わせの人参のグラッセがすんごく美味しかった。普段苦手で食べないけどちょっと食べて見たら、これがすんごく美味しかったです。
さてさて、続いてはエビドリアの登場です。
豪華!エビドリアにエビフライがついてるなんて、エビ付きにはたまらないですよね。
エビドリア好きな人はエビフライも好きだろうなって、簡単に想像できそうでなかなか想像付かないことをちゃんと想像してセットにしてくれたんだなと、嬉しいです。
このエビドリア、アッツアッツで二人ともヤケドしたので注意が必要です。
ただ、味はシンプルに最高です。おっきいエビがゴロゴロ入っていて、
その辺のファミレスの小エビに舌を慣らせた私には衝撃の美味しさでした。
エビフライもね、さっくさくでおまけとは思えないです。
こっちのセットも大満足です。ありがとうございます。
デザートにはクッキーにいちごがちょこんと添えてあり、何だか暖かい気持ちになりました。
お会計は、二人で2000円ちょっと。
厨房のおじいさまと、ホールを切り盛りするおばあさまお二人でされているお店のようで、
お二人とも笑顔でとても感じの良いご夫婦(?)でした。
新型コロナウィルスの流行で外食産業も大変かと思いますが、
こういった個人経営のお店には、私たちのような身軽な夫婦が積極的に伺うことが少しでも応援になるのかもな・・なんて思いつつ帰路についた日曜の夜でした。